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雑記

100日と1,000日

12/16, 100日目

日本を発ってから100日が経過。オークランドから始まったこの学びも、早いような遅いような不思議な感覚だ。

巷で「1,000日間の修行」なるものがとある文脈で流行っていると聞く。年数で言えば3年弱、2022年9月からの3年間は1,000日間以上だったのだと、数字を見て知る。

修行というほどのたいそれたものでもないし、ましてや成長や成功を目的に選んだ道ではない。その時の興味関心、自分の心のままに歩んできた先が、今の異国の牧場であることを考えると、人生は本当にわからない。

「後世への最大遺物」に感化され、後の世代のために人として動きたいという思いで組み合わせた"for ages(千代に)"、つなげると"forages(飼料)"。2017年から4年後の偶然と、デズモンド・タイニーに操られているかのような収束には笑うしかない。

次の1,000日後は、どこで何をしているだろう。未来に思い煩うことなく、見たい景色の方向からただ辛うじて視線はそらさず、目の前の一歩に集中する。